go MaCraLife Top
98年 上期版


1998.06.29

リクエストにお応えして、TopPageに「HotMenu」を含めた。ついでにGuestBookへのリンクも置きました。
そう言えば、以前はカウンタに変な影響が出るとイヤだと思って、TopPageは小さくしておいたのだったが、最近はちょっとしたお知らせなどもTopPageに入れているし、考えてみたらHotMenuを分けておく理由はどこにもなくなっていたのだった。
MenuのすべてをTopPageに入れる方法もあるのだが、こっちには踏み切れないでいる。TopPageが重くなるのがいやなのだ。書籍の「トビラ→目次→本文」という構造になれているせいもあるかもしれない。
TopPageにRefreshを使ってIndexに強制的にとばす手も考えたのだけど……やってません(^^ゞ

ところで、先日、学生時代の古い友人と久しぶりに会った。近所に住んでいるのだが、なかなか会う機会がなく、1年以上のごぶさただったのだが「マックロソフトのURLをなくしたので、Yahooで検索したら、ここじゃなくて、MSジョークがいっぱい引っかかってきた」という。
「他にも“マックロソフト”がいるかもしれない」などとは考えもしなかったのでInfoseekとAltaVistaで検索してみた。場合によっては看板をおろした方がいいかもしれない、とかね、ちょっと思ったですよ。“MaCroSoft”のさまざまな組み合わせとカタカナの両方で検索したのだが、見つけられたのは下記のページと、これらのページへのリンクだけ。いや、MacroSoft(マクロソフト)という会社は実在するんで、その関連を除けば、と言うことですけどね。

MS Jokes/マックロソフト・インターネットTVショッピング
あなたはMS派、それともアンチMS派?Windows 派、それともMac派? Windows 95再インストール0回、それとも30回?いずれにしてもこれを読まなきゃ始まらない。全員集合!Microsoft Jokes ...
100% http://www.sannet.ne.jp/userpage/mnagai/msj/tvshopping.htm (Size 5.0K)

マイクロソフト・ジョークス/マックロソフト Readme.txt
貼るだけでビジネス! マックロソフト Readme.txt このたびは、マックロソフト社製インターネット・オフィス・デストロイヤー・バージョン1をお買い求めいただき、ありがとうございま ...
100% http://www.freepage.total.co.jp/nagai/ms_readme.htm (Size 3.7K)

Macrosoft's Strategy
このページに書いてあるのは嘘です。 マックロソフトの登録商標. コンピュータソフトウェア業界最大手のマックロソフト(Macrosoft、以下マクソ)は、かねてから自社のCMに使用している「Where ..
100% http://www.asahi-net.or.jp/~vd4h-ootk/makuso.html (Size 2.5K)

Macrosoft Homepage
我がマックロソフトでは、Window$950 そして Window$ NT4.0(ネアンデルタールテクノロジー4.0)に続いて、新しいソフトを開発したので見てくれ! 日本では、たまごっちと言うものが流?...
100% http://www.urban.or.jp/home/kumichan/g.html (Size 1.2K)

いずれも自分のページ内のMSジョーク用に使用しているだけのようですね。スペルもMaCroではない。というわけで、安心して看板を上げ続けておこう(^^)

ちなみに、ウチが検索で引っかからないのは、どこの検索エンジンにも登録していないからで、AltaVistaなどの全文検索型ロボットを使えば見つかるんです。
登録すればいいじゃないかって? ウチって、どういうジャンルになると思う? この答えが出ないから登録していないのだった(^◇^;)


1998.06.10

今日は久しぶりに楽しいお酒になるはずだったのに、某社の呪われた仕事のトラブルのおかげで不参加だった(;_;) せっかく、新たなるMacオタクと知り合えるところだったのに。

ところで、Web情報を3題。

●資格商法などの悪徳商法について。
最近、在宅ワークに憧れる?ヒトがいっぱい引っかかっているので、警戒心のない知人とかがそんなことに手を出していたら教えてあげてください。
販売開発メインページ http://www.hanbai.com/
悪徳商法?マニアックス http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/

●SPAMメールにお悩みの方がおいででしたら、こちらをチェックです。
偽造メール・ポストを追跡せよ http://caramia.g-net.org/enemy/trace.html

●MacDTPの事実上の標準ソフトであるQuarkXpressがバージョンアップしましたが、なんとバージョンアップ料金が約10万円、新規購入だと30万円という高値になったことについて、各方面で轟々の非難の声が上がっておりますが……
進化途上のQuarkXPressは高いか安いか http://www.bekkoame.or.jp/~jin-k/column/98-06/06-02.html
書き手の上高地仁さんは『標準 DTP出力講座』(翔永社)という本の著者だそうです。
UNOFFICIAL QX Ver.3ユーザ会「バージョンUP? やめよっかやめよっか考え中!」 http://www.tcup2.com/237/QUX.html

でさあ、guestbookで「Mr.K」が教えてくれたKameo Corporation/3224 Terrell Mill Road/Raleigh NC 27616って何をやってる会社なんだろうね。トップページに「工事中」ってあって、あとは何もないって言うのは、ちょっと親近感(^◇^;)

ニンジンマークの可愛い「TAKE」は食い物屋ですね。デリバリーとかケータリングとかの。パスタにヌードルにサンドイッチに……なんでもありだね。
26 South William Street, New York, NY 10004 - Phone:480-4300 - Open M-F 7-8 ってどんなところかは知らないけど。ブロードウェイの近くみたいですね。


1998.05.21

遠足の翌日とあって幼稚園がお休みである。園児たちが疲れをとるためというタテマエだが、実は先生方の疲労を癒すのがホンネであろう。それぐらい幼稚園児の遠足というのは先生が大変なのだ。頭が下がる。

さて、ヒマを持て余した4歳児と6歳児がMacで遊ぶようすを見ていると、今日もマウスの操作に苦しんでいる。「机からはみだす」という問題が相変わらずうまく対処できない。マウスを持ち上げて机の上に戻す、というのを教えてもうまく飲み込めないのだ。
6歳児はそれでも言われる前から「ああ、そうだった」とかひとり言をつぶやいてなんとかやり直すのだが、4歳児は何度教えても、机の端に行ってしまったマウスを握りしめて「ああ、うう、はぁん」と今にもベソをかきそうになってうなっている。
やっぱり幼児には、トラックボールがわかりやすいんだろうなあ。
ただ、意外なことに、新しいマウスが「意味なく2ボタン」というのは気にならないようだ。これは「どっちも同じ」だからかな。Windowsの2ボタンだとどうなんだろうなあ。

幼児が操作に困るのは、ダブルクリックもある。どういうときにダブルクリックなのか、4歳児には難しいのだ。それからつぎの2つ。

ソフトの終了
画面上に終了用のアイコンがないと「どうやって終わりにするの〜?」と呼ばれる。
画面の呼び出し
新規画面や設定画面が出したいのに、わかんない。これも同じこと。アイコンがないので覚えられないのだ。

上の娘は“DoubleVision”という名前の「Macのアイコンでやる神経衰弱」がお気に入りだ。しかし、これの「新規ゲーム」や「設定変更(マッチさせる数や表示される総数を変更できる。で、彼女はいろいろやりたいのだ)」の呼び出しを覚えるのに苦労している。こいつは英語版のソフトなのでメニューの英語が読めない。ための苦しみという部分もあるのだが(ひらかな全部と一部のカタカナは読めるの(^^) でも、メニューがひらかなの「キッドピクス」もときどき困っているみたい)。まあ、この神経衰弱は別に子ども用じゃないから、しょうがないのだけど。

この辺は、字が読めてもメニューバーの「ファイル」に「おしまい」があるというメニュー構造が「ぜんぜん直感的じゃない」ってことだ。だから覚えろといわれても、覚えること自体が難しい。類推がきかないのだ。だいたい「ファイル」ってなんなんだ、っていうレベルですから(当然ながら現実世界のファイルも知らないのだ)。
しかし「初心者」はそういうもんである。OSを作っている連中はわかってて変更していないんだろうなあ。でも、そのうちお年寄りやら子どもやらに浸透するにつれて、「改良」を迫られるのだろうか。大変だなあ、開発者。

「マウスとパッド」の続報:
マウスパッドを3Mのものに変えた。マウスの滑りもいいし、パッドの移動もいい。そのくせパッドが勝手に動いてしまうこともない。えらく薄くって、これは「疲れない」らしい。
しかし、マウスの引っかかりがなくならない。マウスのローラーをいくら掃除してもダメ。「マウスも買い換えなきゃだめかなあ」と思いましたよ。
で、思いつきでマウスボールを純正の古いのに入っていたものに交換した。そしたら、ひっかかりが消えて使いやすくなった。ボールの品質の問題だったのね。


1998.05.05

企画を考えなければならないというからみもあって、Windows98について少し調べてみた。これまでナンにも関心がなかったのだが、調べてみてちょっと驚いた。きっとみんな知っていることなんだろうけど、これまで小出しにしていたアップグレードの集大成なのだね。DR2とかIE4とかPlus!とかの機能をまとめたわけでしょ、基本的に。あとそこにFAT32が加わって、とかいう感じかな。MacOSのアップグレード方針と同じなのかあ、って感じ(いや、どっちが先にこういう方針を取っていたのかは知らないの。気づかないウチにどっちもOSのアップグレード方針が同じ=小出しにしてからまとめる=になってたのか、って意味)。

で、少しばかり考えてしまった。“誰にとってこれが「買い」なのか?”(買わされるのか、ではなくてね)

主に、このバージョンアップで恩恵を受けるのって中級者じゃないのだろうか。Win95では物足りないっていうか、Win95を使っていて「もっとあんなこともこんなこともやりたい、けど、うまくできなかった」っていう人には「買い」なのかもしれないですね。
OSのバージョンアップってそんなものなのかな。

んだから、なそくにしちさんなんかは「買い」かもしれない(^◇^;)

ところでVAIOのTVCMってどんなんですか?
ちょっと知り合いと話題に昇ったんだけど、わたしは今のPCのCMは、両手をケガした慎吾くんが「メール送信!」って言うアプティバのしか思い出せないの(-_-)
知ってる人、教えて m(_ _)m。


1998.05.04

数日前に、突発的にマウスとマウスパッドを買った。原稿を書いている途中で、マウスが勝手にクリック&ダブルクリックを始めたので(接触不良だろう)、カンシャクを起こしてしまったのだ。
パッドはPM7500を買ったときに貰ったもので、すでにオンボロになっていた。前から気になっていた「使っているとマウスボールがきれいになる」というのを試してみたかったのだ。
で、Mac関係は品薄だと知りつつ、近所の家電量販店に行ったのである。〆切も迫っていたし、日を改めてデカいところに行くと、ほかにもなんか買い込んでしまいそうではないか。

東八道路沿いのJoshin電器とLaoxを覗いた。どっちも一応パソコン関係のフロアがあるのだ。間もなく客が来る、という焦りもあって自転車をぎこぎこ1時間で行って帰ってきたのだ。片道10分だから、正味40分の買い物。

Needsという格安サプライ用品ブランドがあって、常にちゃちいもんを作っているのだが、わたしは嫌いじゃない。で、ここの「マウスボールがきれいになるパッド」を買った。あんまり期待はしていなかったのだが……それどころか、なんか急速にバッチくなったぞ、逆に。あっとゆー間にマウスのローラーに汚れが付着してしまったではないか。
どうも、「きれいになるパッド」に共通するスウェード調というのが信用ならんのだが、安いのを買ったからいかんのか?
このパッドは、机の上で滑りにくい底面加工もウタっていた。これはうそじゃなかった。なんかシールみたいになっているのだ。動かそうと思ったら、いちいちバリベリと剥がすのである。そりゃあ滑りませんよ、これなら。滑らなくて動かしやすいというものは作れんのか? キーボードの台にしている合板のシール塗装を一撃で持って行かれた。細かくポツポツと、だけど、表面が白くなってしまった。触るとそこだけざらざらになってしまっている(T^T)。使っている部屋が和室のせいもあるのか、このパッド底面はすんごく汚れる。
で、置き場所の関係で、このパッドをしばしば動かす。数日にして縁がめくれ上がってきた。押しつけてもくっつかん。気持ち悪い(-_-)

マウスはサンワサプライのCOMFORTという小振りのモデルである。意味もなく2ボタン(なんのキーアクションも割り付けられない)。なぜ、これにしたか? 一応、デモ品を触って選んだのだけど、それ以前に品数が少ないんである、ADB対応のは……DOS/V用はゴロゴロしてたし、98用だって各店に3種類はあったのに(-_-)
2店回ってあったのはこれ(2千円台)、これの小型(同価格)、名前は忘れたが聞いたことのないメーカーの(7千円台)、アップル純正(1万円以上)、こんだけだったのだ。
アップル純正は、今まさに使っているヤツだから品質には問題ない。が、面白くないじゃない。で、7千円ぐらいのやつは、黒いのである。で、ワンボタンだ。デモ品はない。なんかヤだったのだ。ハズレだったら損害額が倍以上じゃないか。

でもまあ、2つボタンがあるということは、片方が接触不良になったときにも心強かろうと楽観している。こっちはとくにナンの不都合もない。ない、が、どっちのボタンを押してもいい、というのは何だか気持ちが不安定になる、ような気がする……気のせいか?

連休が明けたら秋葉原に行って(連休中は混んでるだろうからね)、マウスパッドは買い直そう。
で、「マウスボールがきれいになるパッド」というのは本当にきれいになるのか?を探求してみようと思う。今度は……清水の舞台で3Mのを買ってみっかな。

あ、ついでにキーボードも買っちまおうかな。

ま、近所でお買いものをした結果、手間と小銭を惜しんではいかんという教訓は得た。この教訓、何度目かなあ(T^T)

「忙しい」と「トホホ」以外に話題がない、とまた言われるなあ……。


1998.04.29

「わざと読みにくく」なんか書いてないぞ、と思いつつ。

「家頁建築家」(←あ、これがいかんのだな、きっと)はいいところもある。むちゃくちゃ多機能なんである。およそサイト作りに関してできないことは……サーバの立ち上げぐらいか?

というのは冗談だが、ほんとに機能テンコ盛りなんである。
SiteMileのようなリンク管理もできるし、GIFアニメも作れる。画像の解像度もいじれるらしい。インポートする画像をJPEGにするかGIFにするか、その都度選べる。(しかし、セル幅や高さをドラッグで調整できないのは不思議だ。もちろん、テーブルそのものはドラッグで調整できるんだけどさ)

ただ、これらの機能の多くは、【ツール】メニューに並べられている「フレームエディタ」だの「コンテンツマネージャ」だの「リンク見るだ〜」(笑)だのという10以上の項目に割り振られていて、これを選択すると、なんだか「別のソフトが立ち上がってくる」のである、びっくり(◎o◎)! 実はこいつはMSオフィスとかみたいな、スイートもんだったのである。

吐き出すタグがタコで頑固だったり、改行と段落の使い分けが簡単じゃなかったり、いまいち直感的じゃなかったりするけど、まあ、そのへんは「こんなもんだろ」なのだ。タグがタコだと言っても、MS-Wordみたいに無用のタグで容量を倍にしてくれているわけじゃないし(むしろ、PageMileやClaris Homepageよりもスリムなタグかも知れない)。
すでにして重厚長大な印象があるのだから、スイート化は歓迎なんである。

これ、実は知恵ある振る舞いなのかもしれない。アプリそのものの肥大化を防ぎ、機能強化も容易になる、のではないだろうか。少なくとも、わたしのような作業環境ではのべつ巨大なアプリがたちあがっているよりは、ずっとマシで、そういう環境の人は少なくないのではないか。

と書いてきて気が付いた。これ、OpenDocを一社でやってるだけじゃないの? ああ、OpenDocのメンテナンスモード入りが惜しまれるなあ(泣)


1998.04.28

ちまたでは8.2がいつ出るとかいう話が流れているというのに、PM7500のOSを7.6.1に戻した。2つの理由がある。

ひとつは、先のDTP仕事をしていたとき、亜土美社の「写真屋4.01」でEPS画像にJPEGのプレビューをつけて保存しようとしてもできなかった。それだけならまだしも、ファイルを開くときにサムネールが表示されなかった。
これが8.0にしたときからそうだったか、8.1にしたときからか、はたまた8.1を8.0に戻したときからか、いずれにしろまったく記憶にないのだけど、大量の画面キャプチャと加工をする現在は、このままでは仕事にならない。
7.6で使っている2400c/180の「写真屋」はまったく問題ないので、ま、深く考えないで7.6に戻してみたら、解決した。

もひとつの理由は、因子国屋の「現実PC」である。2400上で使っていて、「遅い」以外に特に大きな問題もなかったのだけど、この「遅い」が堪えられない状況が来たのだ。
今やっている仕事のひとつは、某国国営放送のテキスト原稿で、ホームページ作成入門みたいなもんなのだが、窓版が前提である(大量の画面キャプチャと加工も仕事のウチである)。
編集部でこれを使えと渡されたHTMLエディタは、亜土美社の「頁挽器」の窓版。これが、まだ正式版じゃない新バージョン。インストーラの入ったCD-Rを7500のCD-ROMに入れ、「ファイル共有」で2400にマウントする。2400上の「現実PC」に載せた窓97からそのCD-Rにアクセスしてインストール。
作業としては問題ない。遅いけど(知っている人もいるだろうが10-BaseTってのはSCSIほど速くないみたい。さらに、7500の内蔵CDドライブは倍速である。ただの倍速なのだ。うちにある唯一のCDドライブである。おまけに、603e/180上の「現実PC」なんてのは、どれほどメモリをくれてやっても遅いのだ。相乗効果の相乗効果で、もう大変なんである(泣))
ま、でも、我慢してインストールをする。すると……窓97がエラーを返してくる。「このソフトは、古いバージョンのウィンドウズ用です」
「ええ〜!?」てなもんである。最新バージョンなのに、である。何度も試した。しかし、何度やってもインストールできないのだ! ここら辺で、ネット上共有でCDドライブを使うのがかりないやになった。
このソフトの体験版がテキストにバンドルされるというので、「頁挽き器」を使うのは大前提の一つだ。これは編集部のマシンで仕事をするしかないかと諦めかけた。そこへ、
吉凶ぐちゃ交ぜの報らせが! 亜土美社の「頁挽器」ではなく愛微意笑む社の「家頁建築家」を使うことになった、というのである。これは使ったことがない。窓版しか存在しないのだから当然だけど。で、おまけにこいつはすんなりとインストールできたのだ!
しかし、「家頁建築家」は重かった。推奨環境は大したスペックじゃないけど、「現実PC」には荷が重い。ふんわふんわしちゃって、かなりイライラしてしまう。

つまり、まず、イーサ経由で7500のCD-ROMドライブを使うのがいやんなったのである。次に2400上の「現実PC」のスピードに堪えられなくなったのだ。

というわけで、「現実PC」のお引っ越しである。7500はいま604e/180を積んでいる(K*1さんありがとう)。これでかなりマシになった。しかし、まだ遅い。自分でできる速くする方法をつらつら考えて、OSのバージョンダウンを思いついたのだ。

ま、でも、G3ボードが欲しくなったな、やっぱり(^^)


1998.04.02

DTP仕事はあっさり終わり。で、思い出したが、8.1の間、Excelも調子悪かったね。Norton先生をかけなおしちゃったから、なにが原因だったかはもはやわかんないけど。

8.1って8.0のデバッグ・リビジョンでもあるだろうと思っているので(PPCネイティブ化が進められているわけだし)、また、近々試してみるつもりだけど、どこかの媒体が商品版の8.1と空いているマシンを貸してくれないかなあ。テストレポート、書いてもいいからさあ。

それで思い出した、今度は某TV放送のテキストの原稿書きだ〜。またまた「ホームページ作成入門」みたいなお話(わたしが講師をやるんじゃないよ。念のため)。

やっぱ、パソコンがらみの原稿の需要が増えてますね。従来からあるプロパーの媒体(専門誌)だけでなく、これまでとは違う媒体(TVなんか、その最たるモンや)が、より一般向けにこの辺を扱うようになったんですね。
すでに、新聞や一般誌にもページが設けられるようになって久しいけど、これまでは「概論」で終わりでしたよね。そろそろ各論に入ってきたわけですわな。
んで、ふつうの人に通じる言葉で、かみ砕いて説明できる人が必要になっている、ということかしらね。
あ、それから、発注先を持っていない=PC専門じゃない制作陣が参入してきているのが大きいですね。こゆ人たちは、予算が潤沢にあれば以前から活躍しているビッグネームに頼むし、そうでなければ身の回りでできそうなヤツを探す、という安直二大路線に走るという癖をもっているし。

生活のためには、ありがたいことです(^◇^;)


1998.03.26

DTP仕事が入りました。で、7500でHDTのマウンタを立ちあげたらクラッシュ(^◇^;) お話にならないので、バックアップから8.0に戻しました。短い命だったね、8.1くん。☆(^.^)ゝ~~~~

結果として、全然テストになってないけど、Biblosの外字キットを入れたらスティッキーズがクラッシュ、その後HDTのFWBマウンタがクラッシュ、と記録しておきましょう (. .)φメモメモ


1998.03.24

「お仕事マシン」のはずの7500のOSを8.1にしたのでカネタタキストさんが不思議がってますね。DTP業界では、今のところ7.5.5か7.6.1が不文律だしね。ごもっともな疑問です。

OSを最新のにしておくのは、先に書いた「話の種」って部分はもちろんあるのだけど、も少しマジメな理由もあります。
体験しておくため。8.1だと関係ないけど、画面キャプチャを最新のOSでするため、っていうほうがいいかな。多くはないけど原稿を書くこともあるし、ライターさんの代わりに画面をキャプチャすることもあるんで。キャプチャは、なんでだか、「現行の最新OSの方がいい」ような気がしているのです。
VerUpするときは、一応、そこそこ評判は確認したうえでするのですけど、なかなかDTP関連での問題点確認ってできない。だから2台のウチの1台だけをVerUpする。2台ともVerUpはしない(結局2400は添付の7.6のままです。7.6.1にするべきかな、とも思うのだけど)。

ふつうはメインのお仕事マシンは「枯れた」バージョンにしておいて、サブマシンで新しい環境を試すわけで、しかも常識的には2400をサブマシンにするんだと思う。んでも、実は使用頻度が高いのは2400なのだった。
DTP仕事の場合は7500がメインで、その他の仕事は2400がメインと言ってもいいのだけど、通信環境は2400にまとめちまったし。そういえば、先の修羅場では2400「のみ」でフルカラーDTP作業までやったりもしたのだった。
で、実は不調になると困るのは2400の方だったりする。こうなるとメインマシンは2400なのだな。

そーいえば、8.1のパッケージ版には「DeskTop機でも使える作業環境マネージャ」がついているのだった。これ、UpDaterにはついてこないのよね。
しばらく前、これが出てくる前までは「DeskTop機でも使える作業環境マネージャ」が欲しかったのだけど、ハブを購入したからどうでもよくなってしまったのだった。

ARAでも導入したら、また欲しくなるかしら。


1998.03.23

勢いに乗って『F社児童書原稿』のPart3もUPしました。最初から段組みになんかしなければよかったかな。さほど見やすいわけでもないのに、あれは手間はかかるのだった。QuarkXPressで印刷用に段組みするならてんで楽なのだが、HTMLでやるのはHTMLエディタを使っても面倒なのである。ソフト開発の人には、こういう使い方も考えて欲しいものだ。

で、今回つくづく思ったのだが、児童書にはルビ(ふりがな、読みがな)というのがつきものなのだが、Web上でこれを実現するのはPDFでも使うしかないのではないだろうか? Webが子どもにも使えるものになるには、けっこう重要なことだと思うのだが。(仮名書きだけでは、可読性が悪すぎるのだよ)
ガッコの先生もここを見ているわけだから、ちょっとご意見など聞かせて欲しいとも思ったりする(^^)

出版用の原稿をもとにして、Web向きにインタラクティビティのあるものを作り上げようと思うと、手間が馬鹿にならない。最初からWeb用に作るときは、そこらへんを考えながらできるっていうこともあるのだけど。
また、当然ながら、どんなインタラクティビティか、というのも考えどころ。
例えば、関連する記述のところに跳べるだけでも悪くないけど、ほんとは画像や図をクリッカブルマップにしたり、項目が多いところはプルダウンメニューにしたりしてみたいのであった。しかし、そゆことをすると、ページが重くなるのも悩みの種だよなあ。

「完成度の高いものにする」ということで考えると、内田さんのOBTのように、徐々に成長させていくのが「自前サイト」では正しい方針なんだろうなあ。とりあえず、「えいっ」と公開してしまって、その後でじわじわと手直しをしていく。このサイトを始めるときに確認していた行動方針なんだけど、どうも「編集屋の性」というのがジャマをしていけない。「工夫してから公開する」にしたくなってしまうのだ。

どーせ自分では大した工夫もできないんだから、それぐらいなら公開するのが先だ、と割り切るべきなのよね。反省。

あ、ここは声を大にして言っておかなければならないのだが、『F社児童書原稿』の著作権はフレーベル館にあり、しかも、この本はすでに刊行されているのであります。
これを見て
お気に召した方は、ぜひ書店にてご注文を賜りたいのである(刊行されているヤツは、もっときちんと手が入って完成度が高くなっているからね)。んで、Webで見て気に入ったので、とか読者カードに書いてくれると問題提起になってよろしいのではないかと思うのであった。
そこらへん、よろしくお願いしたいんである。別に、ワタシに印税が入ってきたりはしないのだけどね。


1998.03.22 その2

MacOS8.1は、どうもMS-Excelと相性が悪いのかな? エクセルを使っていると、珍しくフリーズし、その後再起動しようとすると先の症状になる、ような気がする。「イリーガルなんたら」とかいうメッセージも出たな。

ま、いいか。

『F社児童書原稿』を久しぶりにUPしました。なにしろとっくに店頭に出ているのだから、遅すぎてすいません、てなもんである。
これで、やっとPART1が終わり。あと、PART2と3がある。
もうめんどくさいから2段組みはやめにしようかしら。そうすれば、すぐにUPできるのだけど。ええい、やってしまえ! ……やってしまった。Part2は段組みなしでUPです。MAMASさん、これを見て、良さそうだったら書店でお買い求めください(^◇^;)


1998.03.22

PM7500にMacOS8.1をのっけたところまではよかった。ところが、カミサンがそれを終了しようとした(らしい)ら、finderがクラッシュしたとNorton Crash Guardが教えてくれた。カミサンあわてた。「解決」「終了」「キャンセル」のどれを押したかわからないけど、ブランクのダイアログボックスが出て、キー入力を(再起動も含めて)受け付けなくなった。んで、私が本体のパワースイッチを切った。起動し直しても同じ症状(だと思う)が出る。
「memory reference のエラー」だとか言うて、起動途中でCrash Guardが出て止まる。で、どのボタンを押してもブランクのダイアログボックスが出て、やっぱり再起動さえ受け付けなくなる。
ふうむ、というわけで、システムCD-ROMから起動して、別ボリュームからNUM3.5.1を「うっかり」かけたのだった。
次の瞬間に「しまった! NUMをまだOS8.1対応にアップグレードしてない!」……と気がついて……もはや手遅れ、すでに何の役にも立たないだろうけれどもと思いつつ、2400でWEBに接続、UpDaterを入手。で、ドキュメントを見たら「あれ?」
8.1対応と称する「NUM3.5.2」って、「HFS+をいじりに行かない」というだけの改良なんですね。で、ほかの点は変更していない、と添付のドキュメントに明言してある。
というわけで、3.5.1で7500は復旧してしまったのでした。
何だったんだ? いまは無事に動いております。


1998.03.20

MacOS8.1をPM7500にインストールしてみました。いや、話の種以上の理由はないのだけど。MacWIreが早々に提供してくれていたので、長いことインストーラをほってあった感じですが、「8より速い」なんて言うハナシも聞くものだから、最近7500をセンリョウしているカミサンが寝ている間にこっそりと(^^ゞ
で、まあ、ほんとは期待していた「HFS+」フォーマットを試そうにも、空いているメディアもないのでどーしよーもないんだけど、640のMOが仕事から帰ってきたら一発試してみようと思っています。ちまちましたファイルが多い編集・DTP仕事には福音のハズなんだよね、HDの空きを確保したりMO一枚におさめるファイル数を増やしたり、ってね。

そんで、まあ関連して。データやアプリの2400と7500の「棲み分け」を模索し始めました。
カミサンとの連携という問題もあるし、データを2400と7500でシンクロさせるのにくたびれた、ってこともあるのですが。くたびれる以上に、同じデータが両方にあるとこれがかなりHDを食うんだわ。雑誌一冊分の原稿ってバカにならんのよ。そこへQXPのデータや画像データなどが食い込み始めたら、簡単にパンクしましたわ。
んで、通信環境はほとんど全部2400に集約して7500からは追い出してしまいました。
仕事部屋での周辺機器の配置とかも見直そうと思っています。

最大の問題は「2400のモニターはDTPには(当然ながら)小さすぎる」ってことで(^◇^;)


1998.03.19

「波乗野郎」、自分のとこをチェックしても仕方がないので、内田さんのOBTを登録してみました。画像に至るまで「変更が加えられたファイル全て」をチェックする、と言う細かさで、しかも仮に深い階層までチェックするように設定して置いても、「更新されていないページがあったら、そこから先はチェックしない」なんていうきめ細かな設定ができます。考えてみれば、深い階層「だけ」を更新するなんていうことはふつうあまりないわけで、たいがいは「更新した」というアナウンスを浅い階層でしてありますから、この設定が有効なんですね。
毎日のようにどこかしらが更新される巨大なサイト(例えばAdobeとかNetscapeとかのようなWebPublishing技術関係のサイトはその手のものですが)に常に目配りが必要な人にとっては、「更新を見のがさない」ためにも「より効率的にチェックする」ためにも有用なわけです。えらいアプリを作る人がいるモンです。これがわずかばかりの料金で使えるシェアウェアなんだから、市販ソフトの開発者はつらいでしょうね(波乗の設定について、さっそくカネタタキスト氏からチェックが入りましたね。めざとい、めざとい)。


1998.03.18

「波乗野郎」というWeb巡回ソフトを試用し始めました。登録してあるサイトが更新されたかどうか、どのページが更新されたかをチェックして、マップで見せてくれます。試しにこのサイトを階層5つまでチェックさせたら、336モデムで8分余り。自分で見て回るよりは早いんだろうけどさ。
初回だから全ページをチェックしているわけですから、その分は間引いて考えるにしろ、便利だけど使いこなすにはコツが必要ってやつですかね。

確か設定次第ではリンク先もチェックしてくれるはずだから、誰かがゲストブックに書き込んだかどうかのチェックもできるんでないかしら(試用期間中はサイトを2つまでしか登録できないけど)。

今後のレポートに乞うご期待、であります。


1998.03.14

長らくごぶさたしてしまいました。やっとのことで修羅場を抜け出しましたが、十数年間の編集者生活で、肉体的にも精神的にも最大の危機って感じでした。年齢の問題もあると思うと、「♪もう若〜くないさと〜」なんて歌いたくなってしまいますね(;_;)。
が、限界を超えたところで仕事が続いていたので、これから、なんか、まずいことがボロボロ発覚しそうではあります(実は、本日の段階ですでに一件発覚しております。大変お世話になった方にご迷惑をおかけすることになってしまいました。無念です)。

教訓もいろいろありますが、一言でまとめると、「人に迷惑をかけずに責任ある仕事をするためには、心を鬼にしてでも断るべきときに断ることが必要だ」ということでしょうか。
今回の私のクライアントは、「とんでもないことを頼んでしまってすまなかった」「よくやってくれた」と言ってくれてはいますが、金銭面だけでも、収拾をつけるために最終段階でかなりの出費になり、大赤字のはずです。
百歩譲ってそこは納得づくだとしても、クライアントとは直接関係のない方々にもいろいろな形でご迷惑をおかけしてしまいました。こんな仕事のし方でいいはずはありません。私生活が無茶苦茶になった(数日に一回しか帰宅できない)のはもちろんのこと、最後の方では間に合わせるために、かなり非常識なことも敢えてせざるを得ませんでしたし。

職分を明確にする、ということについても改めて考えさせられました。
今回の仕事の場合、手が足りないことは最初からわかっていた(だから私に依頼が来た)ので本末転倒した話というか、先の話題とくり返しになってしまうところもあるのですが、「自分が面倒を見切れる範囲」から外に出ないで仕事をすることが重要なのですね。
私が幸か不幸か少しばかりDTPのオペレーティングができるために、今回データ納めの段階であちこちを自力でいじり回したわけですが、これが仕事の優先順に叶っていたかといえば、必ずしもそうとも思えない。また、オペレーションをやってくれていた人やデザイナーにとっても、仕事が分かりにくくなっていた、ということもありそうです。
本来の私の責任から言えば、上述のような、人に迷惑をかけるような「欠陥」を作らないことに注力すべきだったはずでした。

しかし、フルカラーのフルDTP(と言ってもイラストと写真は、大半のページでは印刷所で分解したのですが)は初めての経験でもあり、また、地力のあるデザイナーというのがどれほど誌面構成上で有効な力を発揮するか、といったことも新鮮な刺激ではありました(多少DTPやソフトの扱いに疎い人でもこれは強力です。とは言え、もう少し組版やデータの作り方、オペレーティングについて詳しくなってくれればそれに越したことはないですが(^^ゞ もう、pictのままやらRGBのままの画像データが山のようにあるわ、裁ち切りの色網がドブまでないわっていうのは勘弁して欲しい(;_;))。

また、パブリケーション系の仕事の動き方や重点のありかなども知らなかったことがたくさんありました。この辺は貴重な経験になりそうです。転んでもただでは起きない、という意味でも消化したいと思っています。

しかし、日銭稼ぎをしてなかったから、ウチの銀行口座はスッカラカン。なんとかしなければ(;_;)

2400のFDDは壊れちゃったし、クリックボタンも具合が悪いし……これはまだ保証期間だからだいじょぶか。
それにしても……あー、疲れた(T^T)


1998.02.08

ちょっと仕事からの逃避です。妻子は『セーラームーン』のお芝居を見に、池袋・サンシャイン劇場へおでかけです。まずは更新のご報告。お気づきのように、「栗山村から」第1会、第2回と「カネタタキエコロジー」がアップされました。
投稿者に感謝です m(_ _)m。

本日の本題。
こんなものを見つけてしまったので、いてもたってもいられなくなってしまったのです。
いやあ、アメちゃんって日本では考えられないことやるわあ。
DesktopPictureもそこら辺にあったから、OS8利用者はぜひご利用あれ(^^)
Winで壁紙にしてもいいかも(^◇^;)

おまけの話題。
AOLの通信ソフトfor Macが2月6日にアップデートされた。昨日気がついた。メッセージボードの不具合は解消されたみたい。でも、ダウンロードに70分かかった(;_;) AOLがらみの仕事してるんだから先にCD−ROMでクレよな……って、無理か(T^T)


1998.01.10

うわああ、もう10日になってしまったあっ(◎o◎)。すいません、更新していません。内田さんのOBTは更新が着々と……負けずにがんばらねば(-_-)

7日から、新しい仕事の絡みでAOL(America On Line)にアクセスしている。まだ勝手がよくわからないけれども、コミュニケーション機能は多岐にわたっており充実している。また、話題別の整理がAOL内部だけでなくWebページにまで及んでいて(しかも同列に並んでいるのでホントにシームレスだ)、目的の情報にたどり着き易そうなところはかなり好感が持てる。
Mac版のアクセス用ソフトは、正規版とはいえまだかなり機能的に制限がある(あそこまでいくとバグとは言わないのかな? アナウンスされてるんだ、ちゃんと。「メッセージボード(Niftyで言う会議室みたいなところ)に書き込みができません」って。なんじゃそりゃ(T^T))で、RealPC上にWin用をインストールしてアクセスしてみたりしているのだ。したら、Mac上のATOKとWin上のMS-IMEがせめぎあって、チャットではワケワカンナイ状態になった(^◇^;)
困ったモンである。しかも、RealPCが走っていると変換がめちゃめちゃ遅い。チャットには致命的なほどだった。

ところで、毎週金曜の夜には「だからMacが好き」というチャットが「チャンネルチャット」っつうところで行われている。今夜は「PhotoShop5.0が春にリリースされる」という出所不明なうわさ話などで盛り上がっておりました。というわけなので、歓びと怒りでもって多くのMacユーザーが参加されることを切に願う。
どーせ、50〜100時間は無料って接続ソフトがいっぱい配布されているから、電話料金だけなのでね、AOLにMacユーザーの怒りをぶつけるチャンスですぜ(^◇^;)

別の話。
先日、古い知り合いの編集者に会った。なんだか紙媒体だけでなく、博物館や科学館などの展示に関わる仕事もやっているという。で、そこで、肥大化しているコンテンツ産業(建築物、ディスプレイ、印刷物、Web、CD-ROMなど「観るもの」「読むもの」「触るもの」「体験するもの」全部ひっくるめて)にあって、具体的なコンセプトに向けて全体を統御することのできる機能が、従来のプロデューサー・ディレクターシステムにない。職能としての「編集」=制作に関わる全体の案配をみながら段取りを差配し、コンセプトを打ち出し、またスケジュールを管理し、個々の作業のクォリティを維持・向上させる=の需要が高まっている。ただし、それに気づいている人間は、相変わらず少ない(発注側にも受注側にも)、なんていう話を聞いた。
これはかなり以前から指摘されていることではあるのだけれども、なぜ状況が変わらないのか? 需要に供給が追い付いていないわけではなく、「発注する側にその意識がない」のだ。「こういうぐちゃぐちゃになりそうに複雑なところを、ひとつの目的に向かって仕切っていくのが“編集”ってもんで、そこに少し金をかける気になれば全体がスムーズに動くようになるんですよ」ということをプレゼンする人間がいない(少ない)からだ。さらには、「成功例」が知られていない(あるいはない?)から、そんなプレゼンをされても判断できないのだ、きっと。
つい近年までは広告代理店が、この編集機能を果たしていた。あの人たちは、ある種の編集者だったのだ。
ただ、紙媒体の人間の感覚からするとケタ違い(しかも、3つも4つもケタが違う)の金を平気で動かして、しかも自分たちでは制作には手を染めない。で、巨額のマージンを手中に収める。あやかりたいもんである、ほんとに。しかし、バブル崩壊とともにクライアント側には広告代理店に対するかなりな不信感というか警戒心が育ってしまったようだ。
高いから悪いということではない。紙媒体の価格設定が安すぎることはみんな知っている。しかし、また広告代理店の取り分が暴利といっていいものだったということもまた、多くの人が指摘するところである。

ま、それはさておき。
最近の博物館や科学館などの展示は多角的になってきている。ひとことで言えば
 1.インタラクティビティを備えている
 2.統一されたコンセプトを持っている(または持たせようとしている)
 3.屋内展示は、全体のごく一部を占めるに過ぎない。その一部でさえ上記のような変化の例外ではない
この3点で変わってきている。
面白いじゃないか。ぜひともいっしょに遊びたいものである。

手始めに、全国のおもしろそうな博物館、科学館を見て歩きたいと思う。だれか、全国取材の企画を通してくれんかね。時間さえ融通きかしてくれれば、アゴ・アシ・感材費とかの経費にちょっと色つけてくれるぐらいでやってもいいかもしんないと思うのであった(^^ゞ


1998.01.04

児童書原稿の続きを少しアップしました。そうこうするうちに現物が書店の店頭に並ぶ(ほんとか?直販がほとんどじゃないか?)ことでしょう(^^ゞ

NIFTYのFNSCAPEで報告のためにベンチを取りましたので、ここでも載せましょう。あっちには来ていない人もいるので。604eと603の違い(CPU)、CRTと液晶の違い(ビデオ)、SCSIとIDEの違い(ディスク)はあるものの、同じクロックでこうも違うか(^^ゞ
ちなみに、数値はPowerMac6100/60を規準にしたもので、Norton Utilities 3.51JのSystem Imfoによる計測です。ノーマルにして計測したものと比較すると、日常の使用時にはも少し高速になってます(キャッシュの設定も変えてますし、スピダブ、RSLなどのツールも使ってるから)。

       7500改/Normal 7500改/日常  2400/180  
システム評価  272       287       206
CPU     281       291       247
ビデオ     240       239       107
ディスク    233       425       205
FPU     444       449       335


1998.01.01

あけましておめでとうございます。なんか、年末年始のどさくさにアクセスも600を超えましたね。
みなさまのご愛顧に感謝です(^^)

結局、昨年末は更新してないです〜、すいません。〆切がないと家族サービスを強要されていかんわ(;_;)。

12/26にK*1さんから譲っていただいた604e/180のボードは、12/28夜、無事7500に納まりました。finderの矢印くるくるも確実に少なくなり、アプリの起動やリドローもかなりスピーディになりました(^^)
K*1さん、ありがとうございます(^^)
今のところ特にトラブルもなく、むしろ601/100でOS8だったときよりも、安定しているかのような印象を受けています。やはり、非力なCPUで無理矢理重いOSを動かすことに無理があったのかなあ?

さて、新年というよりは昨年末にすべきだったのでしょうけれども、昨年の「物欲」の精算をしてみたいと思います。

このコーナーを作る発端となったメモリの増設(64MBのDIMM)以前に、まず640MBのオーバーライト対応のMOを購入したのが「強化」の第1号でした。やはり、動機は会社を辞めたことが大きいですね。あ、33600bpsモデムも買ったような……あれはおととしかな?
増設したときにいい加減な差し方をしたメモリーは、今回CPUを604eに差し替えた際にでかい順に差し替えました。
それから、これはびっくり
PowerrBook2400/180の購入。同時にWindowsイミュレータRealPCの購入。PB2400の購入時には、EtherNetカードや携帯電話用のモデムカードも購入。あ、そうか、携帯電話も一緒に買ったんだ。あとSCSI接続用ケーブルだのSCSIディスクモード用ケーブルだのEtherNet用ハブだの、2400導入の結果欲しくなってしまった(PowerBooはこういうケーブルが専用のものが必要なんである)ものも、たまっていたSofmapのポイントで入手してしまった(^◇^;)

これが、全部12月だというのはどーゆーことなんだろうなあ。ボーナスもないのに(-_-)


そして、年頭にふさわしく、「今の物欲」です(^◇^;)
今のところ「必要かなあ」と思っているものはおよそ以下の通りです。


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