「12歳のよい子を考える」に関連して


オトコのコって、「歳の近いオジサン」「歳の離れたオニイサン」とかがいると、とってもいいんだろうね。
(オンナのコも同じかもしれないけど、オンナのコだったことがないので、全然わからん)。
家や学校では知ることのできない、オトナの論理をちらっと見せてもらったりして。
(某掲示板での「ムスコたちが毎日キゲンが悪くて親子兄弟でケンカばかりしている」という投稿へのコメントを編集)

埼玉に住んでいたとき(高校生のころだ)って、しばしば叔父貴に遊んでもらった。
花札のコイコイなんかを教わったのも、この叔父貴からだった。
叔父貴はオヤジよりも十歳以上も若い。

自分のことを考えても、親は、どうしても子どもの前では「悪影響与えるかもしれないこと」はできなかったり するわけだ。身の丈以上にいい人=正しい人になろうとしたりする。(ウチでは、私が正しくないダメな人をやっているところがあるが、オトコのコはいないので、 いやがられているだけだったりしますが)

私と、私の友人の某タマちゃんは「悪所に連れて行く若いオジサン」の役に憧れていました。
悪所って言っても、せいぜい、ちょっと酒を飲ますとかロックのライブにつれていくとか、
「ちょっとぐらい平気だよ」みたいな、そんなんかな。

中学生って、まだアルバイトはしちゃいけないんだっけ?
あと、習い事とかでも、あんまり勉強と関係がないような、絵とか音楽とかスポーツとか、そうゆうのもいいかも。
どれも思いつきではありますが、こう、異年齢と接触できるからさ、いいかなと思って。
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先に
>オトコのコって、「歳の近いオジサン」「歳の離れたオニイサン」とかがいると、とってもいいんだろうね。
と買いたけれども、そういえば、オレは全然イイコじゃなかったんじゃん。サンプルとしてダメじゃん(^^;;
うーん……でもね「イイコだけどイヤなヤツ」よりは「ダメなところもあるけど、いいヤツ」の方がいいじゃん。
自分で自分のことを「いいヤツ」って言っているみたいで変だけど、
最後の一線みたいなのを踏み外さないためには、そういう「年上の仲間」みたいのって、
きっと必要なんじゃないかなあ、と思ったわけさ。

オトコのコは、血がたぎるというか、「うおおおおお」みたいなところが、どっかしらあるんだよ。
なよなよインドア型のオレでもあるもん。
体育とかは全然だったけど、音楽やモノを書く方では「うおおおお」って燃えたもん。
燃えるとね、親のことなんかほとんど忘れますけど(^^;;
バンドやっているときとか雑誌作ってるときなんて、ほかのことナニも考えられないし。
学校も親も兄弟もない。おおお、もうひとつ思い出したぞ。
リハーサル中に、ちゃんと打ち合わせ通りに演奏停止しているアニキ@ドラムスを、
「あ、こりゃいかん。ドラムがないとダメだ」と思った瞬間に、
「叩け!」なんつって怒鳴りつけたりしたもんなあ(大汗

ところで、こんなことを平気で言うわたしですが、
渋谷の小学生の話では、「うひい」と思うような被害者たちの行動が
いろいろわかってきて、なんというか、わが家にはまだキザシもないのに
「まだ見ぬ災厄の影」におびえる自分を発見。いや、信じてるけどね。ううむ。
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ゲームやマンガでもね、自分で作る側に回ろうとしてナニかを始めたりすると違うんだろうけどね。
(あああ、でも、そうすると、オレと同じようにウワノソラな、地に足のつかないイキモノになってまうかしらん)

「これだ!」っちゅう答えはないけど、なんとかなるさ!
だから、先回りして悩まない&おたおたしない!
少々の悪さは「わははは、アホだねえ」と笑い飛ばしてやれ!
という方向を目指そう、と思います。いっしょに目指しましょう。
(あううう。言っててムズカシイよなあ、と自分でも思う)

Posted: 金 - 7月 25, 2003 at 06:58 午前            


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