和文とアクセント記号付き欧文が混在するメール


電子メールってえのは,相変わらず難物だ。
例によって、同じメールが環境によって表示が違う。

まず、Apple Mail.app(Pantherに同梱のバージョン1.311)で書いたメールを同じMail.appで受信したとき。
混在した文でもなんとか表示している。

このメールを、Eudora(6.2J rev3.1)で受信するとまともに表示できない。
しかも、「日本語が化ける」とか「アクセント記号付き文字が化ける」とかだけでは言い切れない、変に部分的に化けるというタチの悪い化け方をする。

そりゃ、「Osaka-等幅」なんかで表示してるからだべ、とヒラギノに変えてみても同じ。

ヘッダを見てみると「charset=UTF-8」になってる。これ、ふつうは「charset=iso-2022-jp」なのだ。
アクセント記号付きの文字を使用したことで、自動的に切り替えられちゃったわけだ。
Mail.appでのOsaka-等幅での表現から察するに、「まさか部分的にunicode文字を使ってるじゃないだろうな……」とかいう想像が頭をかすめるけど、よくわからん。


もういっちょカンに触るのが、こいつをMail.appで受信・返信して、その返信をEudoraで受信したら(実際にはそんなこと起きにくいだろうけど)、別のところまで化けた。



「EudoraってUTF-8に非対応なんじゃねえの?」というと、そういうわけでもない。ver.5.xで対応したはずで、現にEudoraのFAQ
http://eudora.livedoor.com/support/faq/detail?id=146
によると、ISO-2022-JP、Shift-JIS、EUC-JP、UTF-8に対応とされている。
が、あれ?
Eudoraの設定画面にはUTF-8がねえぞ。


自動判定にしてあっても効かない、つまりEudoraが悪いのか、それともMail.appが悪いのかは、最初からUTF-8だけで作ったメールを送受信してみればいいのだろうけど、さあて、どれを使って実験すればいいのだ。テキストエディタでUTF-8のテキストを書いてペーストか? それでいいのか? そんでまた、どれのどこが悪いんだ(爆)???

Posted: 日 - 7月 2, 2006 at 11:27 午前            


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