委員会・部会の役割だとか日程だとか


ああ、もう、全然日記にならない。報告が追いつかない。
前回の続きを書く前に、駆け足で「役割」だとか「日程」などの基本的な話を整理。

※文字化けしないように「委員会日記」の名称を「Committee」と改めました。

●開設準備検討委員会の構成
すでにご存知の方も多いと思いますが、開設準備検討委員会は「開設準備検討委員会(以下、検討委員会)」と、その下の「部会」で構成されています。
部会には「学校運営部会」「カリキュラム作成部会」「コミュニティスクール部会」があります。
検討委員会も部会も、月に一度の頻度で開催され、誰でも傍聴可能です。開催日程は下記のページで公開されます。
このページで、議事録(要旨)も見ることができます。
議事録要旨を見ると「検討委員会の役割は、トータルで検討する課題を議論することと各部会からの報告を受けその内容を検討すること」だそうです。各部会からの報告を受けて、内容を検討、意見を言ったりするってことですね。なにかを決めたり拒否したりする権限を持っているということではなさそうです。

●コミュニティスクール部会は
部会には部長と副部長が置かれます。
コミュニティスクール部会では
部長さん:学識経験者として参加されている佐藤晴雄・帝京大助教授
副部長:二中の大嶺校長(七中の狩野校長もだったかも)
ほかのメンバーは各校PTAなどから保護者が1名ずつ、各地区の青少対・交通対から2人ずつ、西部住協から1人、あと、四小の校長、市教委から4人といったところです。
初回は5月16日、二回めは6月20日に行われました。次回は7月11日に行われます。
コミュニティスクール部会のお仕事は、おおまかに言うと、次のテーマについて話し合うことです。
「コミュニティスクールってどういう仕組みにすればいいか」
具体的には
・二小・井口小・二中にできた「学校運営連絡会」と、新しく作られる「3校連絡会」の役割・活かし方
・保護者や地域住民や各種団体と学校の結びつきを発展させるには
・地域イントラネットの活かし方
を考えて、「検討委員会」に随時報告します。
過去二回の会のようすは、また後ほどポストします。

●その他の部会
「学校運営部会」は校長先生や教務主任さん、学校運営連絡会の委員と市教委で構成されています。
この部会のお仕事は、「指導目標の設定」「校内の役割分担」「行事などの調整」「部活や生徒会・児童会の活動」「学習環境の整備」「検証の仕組みづくり」「時間割の調整(カリキュラム部会と調整しながら)」「教員の指導体制の整備」などです。
おおまかに言っちゃうと、学校の体勢づくりということでしょう。
「カリキュラム作成部会」は学識経験者、校長先生、二中学区各校のコーディネーターで構成されています。
その下に、各教科ごとの作業部会があります。「国語」「社会」「算数・数学」「理科」「英語」「生き方・進路指導」に別れています。
この部会のお仕事は、「カリキュラムの基本的な考え方」「平成17年度のカリキュラム作成」「各教科等の授業字数」だそうです。よくわかりませんが、要は、実際の授業をどうするか、ってことだと思います。
教育長さんは、検討委員会の議事録要旨によると、こう説明しましています。「小・中学校それぞれのカリキュラムは持っているが、すり合わせたものは持っていない。」だからすりあわせたものを作るんだ、ということですね。
それぞれの部会のお仕事は、下記に詳しく出ています(まだ「案」ですけど、承認されたんじゃなかろうか。コミ部会では承認されたんかな。初回に遅刻したのが痛いな(汗))。
〈開設準備検討委員会が各部会に検討を依頼する事項(案)〉
以後の大まかな日程は下記のようなものです。
8月 各部会は「骨格案」をまとめて「開設準備検討委員会」に提出。
  「開設準備検討委員会」は、各部会の案をとりまとめて教委に提出、
9月 教委は上記に基づいて「実施方策案」を作成。
10月〜 各部会は、方策案を受けて「細案」を検討・策定。
   一方では教委が「実施方策」を策定。
1月 各部会は細案のまとめに入ります。
2月 保護者説明会が開催されます。
ハイスピードです。大車輪です。
もう少し詳しいものが、下記にあります。
〈開設準備検討委員会スケジュール〉

Posted: 金 - 6月 24, 2005 at 08:12 午後            


©