沖縄とスワンプ
沖縄在住のDavid
Ralstonという若いミュージシャンを教えてもらった。http://www.davidralston.com/ブルージーなエレクトリック・スライドギターとちょっとハスキーなボーカル。意外なのは、スワンプミュージックの影響が色濃いところだ。泥臭いわけではない。土の匂いがする、ぐらいの感じかな。この感じ、ええなぁ(^^)
Webサイトから辿って3rd
Album「The Lucidity of
Insanity」のサンプルを聴いた。琉球音楽が採り入れられていることは、曲名からも見当がつくから意外ではない。「ああ、沖縄が好きなんだなあ」ってことも伝わる。でも、スワンプは意外だった。スワンプって、確か湿地のことだっけ? 70年代に隆盛を極めたアメリカ南部のブルース系音楽。誰がいまどきの若者の音楽にスワンプを予想しますか(^^;; 「へえぇ、この人、若いんだろうになあ。南部出身なのかしら。あ、いまでも、南部ではこのサウンドが基本なのかなあ。んなことないだろうなあ」って感じ。Webサイトを見るとデラニー・ブラムレット(デラニー&ボニー)に気に入られた若者だというから当然と言えば当然なのだけど、それでもこんなにスワンプ丸出しなんて思わなかった(^^;; それを知らなければ、さらに驚いたと思う(デラニー・ブラムレットは、ググるといろんなエピソードが出て来て、改めて「ううむ、70年代南部のキーマンのひとりだったのだなあ」と思う。最近再発されたクラプトンのファースト・ソロのプロデューサーでもある)。歌にしてもギタープレイ(特にブルージーなスライドプレイ)にしても、とっても確かで安心して聴いていられる。ボーカルは、ちょっとCCRのトム・フォガティみたい(トムよりは少し線が細いか)。でも、CCRよりはずっとレイドバックしてる。また、CCRほどのキャッチーさはない。その意味でも、「正統派スワンプ」なのかも。きっとライブに行くと、本人たちの楽しんでる感じがもっと伝わって来て、かなりわいわい楽しめるだろうな、と思う。こんな風にプレイできたらええなあ。残念なのは、なにか新しいものに出くわしたときのドキドキ感はなかった。あった方がいいってわけでもないんだけど(^^;;ブラムレットや彼の仲間が参加しているという1stを聴いてみたくなりました(1stと2ndは、ブラムレット自身がプロデュースしてるんですね)。3rdのレビューで、「あなたのブルースコレクションに加えて損はしない」みたいなことを書いているリスナーがいますけど、スワンプ好きなら楽しく聴けることはほんと間違いないと思います。ブルースやスワンプを知らない人にとってなら、楽しくて暖かくて、新鮮なのにどっか懐かしいって感じかも(^^;;それにしても、「あのブラムレットが!」って、確かにびっくりする話なんだけど、あんまりそこを強調しない方がいいのになあ。うさんくさくなっちゃう気が(^^;;
Posted: 水 - 3月 8, 2006 at 04:57 午前