Dangerous "Jeff": ジェフ・ベック、15年めにして再び誕生するJeff
Beckの新譜「Jeff」を聴きました。スリリングです。パワフルです。ソウルフルです。野蛮なのにクレバーです。
ここでちょこっとずつ試聴できます。これだけでも戦慄です。 しかも、おそろしいことに、フルで聴くとさらに戦慄&恍惚です。何かが壊れます。 Jeff Beck Group以来のJBファンにも、「Wiredが頂点だ」派にも、「Who Else! 最高」派にも、激烈オススメ。化け物だね、この人。 さて、試聴だけではすぐに我慢できなくなったワタシ、アルバム買ってしまいました。
ヤバイ。はまっている。麻薬的。毎日何回もかけている。その度にぞっとする。わくわくドキドキする。 ワタクシ的にはここ数年で最大のヒットだ。ZepのDVD以上、CGT以上だ(我ながら、わかりにくい評価だな(^^;;)。 1曲目からわしづかみにされた。揺さぶられるとはこのことだ。 JB自身のギタープレイもすごいが、改めて、リズム隊が大事だと再認識させられる。 リズム隊が、本当に力の源泉なんだと思わされる。 聴いていると、力がみなぎってくるような感覚にとらわれる。 #もちろん錯覚だ。さすがにそういう自覚はある。だって仕事は進まなくて苦しいもん(泣笑) #いわば、ヤクザ映画を観たあと、肩をゆすって歩くウラナリ状態。 #でも、そんな感覚を覚えるアルバム、近来あったか!? ないだろ!? こんだけハマるということは、「野蛮+クレバー=ヤバー」だったんだなあ。 ジャケ写は原人ジェフの1弦石斧ギターだ。拾ったら返してくれないと呪われるぞ、と書いてあるらしい。 JBは、いま再びギター表現の歴史とともに生まれ直した。だからこそ、このアルバムは『Jeff』であり、ジャケ写が石斧ギターなのに違いない。これは彼の確信であり自負だろう。 Posted: 土 - 8月 23, 2003 at 02:38 午前 |
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Total entries in this category: 22 Published On: 5 20, 2008 10:41 午後 |