Win-Mac共闘会議・開会宣言

「上手に迷子になる方法」について


このページのきっかけになったのはH氏のトラブルだった。あれは予兆に過ぎなかったのだ。
コンピュータのメモリ上をさまよう私たちは等しく「迷子」だ。ネットワーク上の迷子たちが、困ったときも、困ってないときも、お互いに持っている情報を与え合うための部屋が「SOSの小部屋」だ(申し訳ありませんが、まだ書き込みできません。Ajaniページのマネをして使い勝手をよくしようと思ったのだけど、CGIがうまく書けなくて……。当面、「フリートーク」を使って下さい。後で発言を移動します。Mr.K、助けて(;_;) シャレにならんな(^^ゞ おーし!書けるようになったぞ! みんな、使ってくれえ!! 08/13)。困ったときだけでなく、「あんなことやってみよう」「こんなこと、どうすればできる?」というようなときも、ここで発言してみて欲しい。
というわけで、「迷子になり方」を少し baki!!☆/(x_x)

●職場環境の変化に苦しむ同胞のために

これまでパソコン環境のなかったところへもパソコンが浸透し、LAN環境のなかったところへも、ISDNなどとともにネットワークが浸透し始めている。と同時に、オフィスはほとんどWindowsマシンとNTサーバが中心になっている。DTPやクリエイティブ系の職場、研究職などのこれまでMacやUnixに特化していた職場も、例外ではない。クリエイティブ系の場合で言えば、WIndows環境に関する媒体を扱ったり、依頼主のWindowsマシンとのやりとりが必要になったり、と「異OS間のデータ共有」の機会は飛躍的に増えた。

以前ならばスタンドアロン環境でたいした問題もなく過ごしてこられたワン・プラットフォーム・オンリーのユーザーも、LAN環境が出てくるとそうも言っていられない。おまけにWindows98なんてものまで登場して、オフィスのLAN環境はもお、ぐちゃぐちゃだ。

何よりもつらいのは「自分の面倒ぐらいは何とか見てこられた」人が、「職場の環境の面倒も見なければならない」という立場になりかねない、ということだ。「半歩先を行っていた人」にいきなり「1歩も2歩も先を行って欲しい」と言われても、これはなかなか無理な相談なのだが、現実には多くの職場で、望んでもいないアドミニストレータ(管理者)の立場に置かれているユーザーがいる。私もかつてそうだったし、私が去った職場でも誰かが私の代わりを果たしているはずだ(;_;)

こうした環境下にある友人たちが、助け合える、情報を共有できる場所になるとうれしいと思う。

●マルチOS環境に関心のある同胞のために

さらには、名前には謳っていないけれども、個人的にフリーのUnixにも関心があるという下心もある(^^) 有名サイト「がんばれゲイツ君」でも、“第3の選択肢”にLinuxが挙げられているし、先日会った某プロバイダの広報担当氏もLC475ユーザーなんだけど、一方ではPCでLinuxを走らせてるんだそうだし、Mac用にもMkLinuxがあるし……。

もちろん、ほかにもBeOSだってあるし、わたしのようにMac上でWinを走らせている人もいる。使えてないけどいろいろと気になるプラットフォームは誰しもあるはず。で、あまりにも初歩的な疑問って、まだ聞き難いじゃない? 「SOS」ではなくても、マルチなOS環境に関心を寄せるすべての人のための、ささやかな情報交換の場にもなれれば、うれしいです(^^)

●トラブルに悩む同胞のために

ふつう、トラブルに見舞われた人が抱えている問題は「トラブルそのもの」だけのハズだ。
ところが、これまでに未経験のトラブルだと「うまく行っていない」ということ以外わかんない、なんていうケースもある。トラブルがネットワークに絡んだりすると、これと目星をつけてメーカーサポートに電話をかけまくっても「ウチの製品の問題ではない。ほかの製品のメーカーを当たれ」などとタライ回しにされてしまって、らちがあかないこともある。
こうなると、解決は数光年も先のような気分になる。

で、ここでも、なにか役に立てるのではないだろうか。「そのケース、自分の知っている問題と同じかも知れない」とか、「自分では解決策がわからなくとも、解決策が得られそうなところの情報を持っている」というケースが実は結構あるのでは?ということだ。
とくに、解決策が得られそうな情報源というのはWeb上にも無数にあるはずだが、それを教え合えるだけでも救いになるのではなかろうか。

もちろん、教えてもらった通りにしたら、復旧不能なほどに壊れた、などということになっても、教えてあげた人もわたしも、何も責任はとれない。「自分の責任で by your own risks」ってやつでやっていただくしかないのだが。

ま、それにしても、自分のトラブルの問題点を整理したり、どこに駆け込めば救われるか(^◇^;)を教え合ったり、あわよくば解決したり(^^ゞ、ということもできたらいいな、とも思っている。

問題を抱えているあなたも、抱えていないあなたも、ぜひ一度「SOSの小部屋」でオシャベリしてみて下さい。


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