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99年版


1999.5.28

●「誰か紹介して〜」について思うこと

・「紹介してよ」と「紹介」の距離
仕事柄かなんかよくわかんないけど、「誰かイイヒトいない? 紹介してよ〜」というお話が、酒の席と言わず、電話やメールと言わず、すんごくしょっちゅう話題に上る。ありません? そーゆーの。
そう言っている人が会いたがっているのは、仕事を頼める相手だったり、仕事をくれるヒトだったり、パートナーだったり、ナニかに詳しいヒトだったり、「我慢強い若いモン」だったり、いろいろいろいろなんだけど、運がよければちょうどいい(かもしれない)人を、パッと思い浮かべることができるのだけど、まあ、だいたいはそうはいかない。「ん〜、考えておくね」と言ってそのまま忘れてしまったりするのだ(^◇^;)
そいえば、運良く思い出しても、連絡先が古くてもお連絡が取れない、なんてこともあるな。

紹介しても大丈夫なのか自信がない、なんてことも、もちろんありますけど(^^ゞ

当然ながら、このご時世だと「仕事な〜い?」とかいう話も多々あって、これもなかなか力になれないんだけどさ。でも、世間には(っていうか、ワシの周りには)仕事を引き受けて欲しがっている人も多数いるのよね。それが出会えないのが不幸なのだけど。あ、いや、出会えてもお互いに求めるものが違うとやっぱ「破談」になるんだから、出会えば必ず幸福なわけでもないか。ま、いいや(^^ゞ

・知り合いたがっている人同士が出会わない不幸
で、お仕事の常なのだけれども、あっち側とこっち側の両方で紹介されたがっている(つまり、知り合いたがっている)のに機会がない、なんていうこともあるんですね。パートナー探しみたいなケースなんかだと、似たようなことをやりたがっている人がいても、お互いにそれを知らない、とかね。
こういうのは、運が良ければ出会えるんだけど、ふつうはまあ、なかなか難しい。

仕事でもプライベートな活動でもホントのプライベートでも「出会い」を待っているってのはありますよねー(そういえば、出会い系のサイトっての大人気らしいが、ありゃあ完全になんの接点もない、見ず知らずの人同士ってことで、ここでボクがぼんやり考えていることとはナンダカ違う)。
ネットワーク上ですれ違っても、いちいち「私は今、こんなことをやりたがっておるのだ」なんて言わないし(その人がサイトを持っていて、そこに「ヤリタイコト」とか書いていれば別かもしれないけど)、タマタマそんな話題になっても、どんな人かよく知らないから怖くて組むことができなかったりとか。ちょっと情報を集めるとかいうならともかく、受発注の関係までじゃなくても仕事や生な個人情報が絡むとね、やっぱコワイと思う人はいるよね。

んで、ふと思ったのですが、「知り合いに紹介してもらった人」ほどではないけれど「知り合いのところで知り合った人」だったら、リサーチしやすい=安心できるってことってありますよね? そんで、ちゃんとカップリングする場所なんかを主宰しちゃうと、主宰者は大変だろうと想像するのだけど、知り合い同士が自分たちで結びつくのは悪くないよね。関心を持ったときに、その人の知り合いがわかればそっちから聞いてみることもできるからさ。いや、誰も責任はとってくれないけど。

・「あっちの知り合いとこっちの知り合いが出会える場所」って欲しくない?
今、自分のメーラーのアドレス帳を見たら、なんと500件以上のメールアドレスが登録されてますね。直接の知り合いって言ったらこの半分ぐらいなんだろうけど、でも、メールアドレスを知らない知り合いもいるから、きっと知り合いの数ってそれぐらい。誰でも知り合いの総数はそれぐらいあるんだろうなあ。
500人の知り合いが、それぞれ500人の知り合いを紹介しあえたらひょっとすると25万人なんだろうか?(算数のできないオバカなわたし)。半数がダブっていたとしても12万5000人? なんかすげえ数だなあ。ちょっと妄想が入ってますね。ま、それにしても、この1%の人数だって千人いっちゃうじゃないのさ。
ま、実際の人数はともかくとして、インターネットやパソコン通信のスゲーとこって、モトモト、ひとつはそこら辺にあるわけじゃないですか。知り合うべくもない人と出会えるっていうこと。

というわけで、半分閉鎖的で半分オープンな、自己紹介が中心の「“知り合いの知り合い”と“知り合いの知り合い”が出会うための掲示板」なんか作れないかなあ、と思う今日この頃です。誰とおトモダチでそこに記入しに来たのかを必ず書くようになっていれば、とりあえずリサーチする手がかりにはなりますよね(それ以外にも、基本的な記入フォームみたいのがあった方がいいのかもしれない。うん、試作してみました。)。
やりすぎの誹りも恐れずに書いちゃうと
「自分の知り合いを紹介する」っていうスタンスだってやれないことはない(もちろん当人の了解が必要だけど)。
なんにしても、こういうのって「出会い系」サイトとは違ってきますよね? これで、これまで出会えなかった「知り合いの知り合い」同士が出会える……はずだよね。

「ナニを大きなお世話なコトを考えておるのだ」「自分の頭のハエを追うことを考えなさい」なんて言われそうだなあ……でもさ、そういう掲示板ができたらさ、「誰かいいヒトいない?」って聞かれたときに「この掲示板を見てね」って応えれば済むじゃん バキッ!!☆/(x_x)

......そういえば、niftyのサイトスペース(掲示板もある)が使えるのに使ってないな、ワシ。
あ、THINK JAPANのサイトを使えれば、あそこはレンタルサーバーなので独自のCGIだって使えるんだ。記入したヒトを検索するようなこともできるなあ。

この件について、みなさんのご意見をゼヒゼヒお聞かせください。メールでもフリート−ク掲示板ででもけっこーです。よろしく〜(^^ゞ

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